フランスワイン:トップページ

用語

A.O.C.(原産地呼称統制)
原産地呼称統制(AOPの項も参照)。テロワールと地区の技量に高い価値を与え維持する制度で、フランスでは原産地呼称保護(AOP)に移行しました。AOCワインは基準書が定める厳しい生産基準にその特徴があります。AOCは共同取組みであり、必ず連盟的機構によって推進されます。保護管理団体(ODG)が代表となり、生産物に関連する操業者をとりまとめ、さらに第三者の認定組織によって管理されます。ワインが原産地統制呼称を得るためには、分析的、感覚的検査による規制に従うことになります。AOCワインはそれぞれが、テロワールと品種、ワイン生産者の才能によって造られる唯一の生産物です。今日では、AOCワインはフランスで生産されるワインの約45 %を占めています(1990年の30 %に対して)。
A.O.P.(原産地呼称保護)
原産地呼称保護。AOPは、これに認定されたワインが基準書に定められた生産基準を満たしていることを保証するものです。その生産規則は以下の基準に及びます。生産区域と最大生産量の限定、最小アルコール度数、栽培技術、分析的基準と時には熟成の条件、です。AOPの認定を受けるには、生産品の呼称があらかじめ国によって認められ、欧州委員会によって、原産地呼称保護と地理的表示保護の登録簿に登録されなければなりません。
I.N.A.O.
Institut National des Appellations d’Origine(国立原産地名称研究所)は、AOCワインとVDQSワインに必要な製造条件を確立して施行する公的機関。
I.T.V.
Institut Technique de la Vigne et du Vin(ブドウ・ワイン技術研究所)は、ブドウやワインに関して調査や検査を行う専門的な技術研究所。
IGP(地理的表示保護)
Indications géographique protégée(地理的表示保護)の頭文字です。フランスでは以前はヴァン・ド・ペイと呼ばれていたもので、生産地が明確にされたワインです。基準書に定められた生産基準を満たすものですが、その基準はAOCよりも厳しくありません。このワインは単一、または複数の品種名が記載されることもあります。IGPは共同取組みであり、必ず連盟的機構によって推進されます。保護管理団体(ODG)が代表となり、IGPワイン生産に関連する操業者をとりまとめます。
O.I.V.
Office International de la Vigne et du Vin(国際ブドウ・ブドウ酒機構)は、ブドウ栽培とやワイン造りに関して技術的、科学的、経済的な問題に取り組む政府間機関。
O.N.I.VINS
Office National Interprofessionnel des Vins、全国ワイン同業者連合会のことで、ワイン業界の公的な協議機関。ヨーロッパおよび国際的な背景においてフランスワイン産業を導き、標準化するという目的へ近づける働きをします。
V.D.N(天然甘口ワイン)
天然甘口ワイン。発酵の途中でアルコールを添加するミュタージュによって得られるAOCワインに付く呼称です。V.D.N.は一般的に、日当たりの良い乾燥した、痩せた土壌で造られます。ブドウ畑は収穫量が少なく、少なくとも1リットルに252グラムを含む高い割合の糖分を持つブドウ搾汁を造ります。搾汁の容量の5~10%の割合のアルコールを添加することで、酵母の活動が妨げられ、アルコール発酵が中断します。それで、ワインが糖分を維持できるのです。天然甘口ワインの最低アルコール度は15度です。残糖分は1リットル当たり50 グラム以上、ミュスカの場合は125グラム以上です。フランスの天然甘口ワインの98%は地中海沿岸地方で造られ、2つのタイプに分けられます。ミュスカはブドウのアロマを保つため、酸化を避けて造られます。すぐに瓶詰めされ、若いうちに飲まれるワインです。リヴザルトとバニュルス、モーリの場合は、ワインが真価を発揮するために一定の熟成期間が必要で、その間は酸化現象がブーケの醸成のために重要な役割を果たします。このタイプのワインの大半は、空気との接触に都合がいいようにオーク材の樽やタンクを完全に満たさないようにして保存され、濃い色合いとカカオ、コーヒー、干しプラム等の複雑なブーケが与えられます。これらは長期熟成できるワインになります。
V.D.P(ヴァン・ド・ペイ)
ヴァン・ド・ペイ(VDP)は特定の地域に関連するテーブル・ワインのことです。VDPは、その名で判別される生産地域に由来するものでなければなりません。VDPはまた、最大収穫量、最低アルコール度、ブドウ品種、分析的基準など、法で定められている厳しい製造条件を前提としています。 ヴァン・ド・ペイは3つのカテゴリーに分類されます。県名を名乗るもの、定義されたエリア名を名乗るもの、地方を名乗るものです。これらのワインは、分析・官能検査を含む認定プロセスを経なければなりません。公的にONIVINS(全国ワイン同業者連合会)が認可します。
V.D.Q.S.(上質指定ワイン)
これらのワインの製造は、INAO(国立原産地名称研究所)により、厳正に規制・管理されています。規制により、ワインのボトルには、適用するワイン生産者組合が発行するラベルが貼られていなければいけません。 VDQSワインは、指定製造地域、使用ブドウ品種、最低アルコール度、最大収穫量、栽培技術、分析・官能評価など、法で定められたいくつかの製造条件を満たしていなければなりません。 VDQSはヴァン・ド・ペイとAOCワインの間のカテゴリーです。
VDQRD(指定地域優良ワイン)
Vin de Qualité Produit dans une Région Déterminée(指定地域優良ワイン)。 EU規制のもとで、テーブル・ワインとは区別され、フランスAOCとAOVDQSがそのカテゴリーに入ります。
V.D.L(Vin de Liqueur/ヴァン・ド・リキュール)
フォーティファイド・ワイン。アルコールをブドウ果汁に添加して造られる甘口ワイン(ピノー・デ・シャラント)。「ミステル」参照。

フランスワインを
発見して下さい

ようこそ

国と出生年を選んで下さい

必須事項